「ボールペン字講座って本当に意味あるの?」
「受講しようと思うけど、まだちょっと不安。。」
通信講座に興味はあるけれど、SNSでは「効果なかった」「続かなかった」といった声も見かけると不安になりますよね。
ですが実は、特に根拠がなく「意味がない」と言っている場合も多いことをご存知でしょうか?
また、ペン字の通信講座には、失敗せずに効果を得るためのコツもあります。
この記事では、受講前に抱きやすい不安とその原因を整理し、どうすれば「やってよかった!」と感じられる学び方ができるのかを紹介します。
なぜ人はボールペン字は意味ないと言うの?

👧「SNSで『意味ない』と書かれてて不安…」
👦「ペン字って本当に意味ないの?」
ペン字を始めようとやる気のところ、意味がないと言われてしまうとちょっと不安になってしまいますよね。
今抱いているモヤモヤをすっきりさせるためにも、まずは人々がどんな理由で「ペン字は意味ない」と言っているのかをはっきりさせましょう。
ちゃくま理由を知れば「あ、自分は気にする必要なかったな」と悩み解決することも多いよね!
この3つの理由はX(旧Twitter)の1年分の関連する書き込みを分析するとともに、ペン字講座を3つ受講した筆者の実体験を踏まえてまとめたものです。
ケース①:根拠なく雰囲気で言っている
驚きですが、実は3つのケースの中で最も多いのがこの理由です。
👧「他の人が意味ないって言っていた」
👦「なんとなく意味ない気がする」
👩「分からないから意味ないって言っておこう」
では、なぜ根拠もなく「意味がない」と言ってしまうのでしょうか。
それは、ペン字の通信講座を学んだ経験が自分自身になく、自信をもって「効果がある」「意味がある」と断言できないからです。



知らないものに対して「効果ある!」とはなかなか言えないもんね。。
実際に、ペン字の通信講座を受講したことのある人は周りにどれくらいいるでしょうか?
少なくとも僕の周りでは、そんな話は聞いたこともありません。ペン字の通信講座を受講したことのある人は少数派なのです。
ケース②:自分の失敗を正当化したい
👩「ペン字通信講座受けたけど挫折した」
👧「すぐクセ字が治ると思ったけどダメだった」
SNSには、過去にペン字の通信講座を受講し、失敗してしまった人の書き込みもありました。
そのような場合、「だからペン字の通信講座はダメだ」「意味がない」と失敗の原因をペン字の通信講座に押し付けがちです。
しかし、失敗した原因は本当にペン字の通信講座に100%あるのでしょうか?
SNSの書き込みの文脈をよく読むと、失敗した場合の原因の多くは他にあるようです。例えば、
- 忙しくて練習時間が取れなかった
- 自分のレベルに見合わない教材を使っていた
- 教材の指示に従わず、自己流で練習していた



正しい教材で正しく学習しないと効果はでないよね、、
「ペン字通信講座は失敗しやすい」「意味がない」という結論だけが独り歩きしがちですが、失敗に至った原因を確認することが大切ですね。
ケース③:速く書くと字が崩れる
👧「集中して書かないと綺麗には書けない」
👦「速く書こうとするとクセ字に戻ってしまう」
ペン字を始める前は、字が上達すればどんなに速く書いてもきれいな字がかけるものだと思ってしまいがちです。
ある程度ペン字を学習した経験者でも、気を抜いたり速く書くと元々あったクセ字が出てきてしまいます。



僕自身もこれは実感!気をつけて丁寧に書けばキレイにはかけるんだけどね、、
もちろん気を抜いても綺麗に書ければ最高です。
でも、集中して書けば綺麗に書けるようになった。これでも十分すぎるほどの素晴らしい上達なのではないでしょうか?
年賀状などの字を綺麗に書く必要は気合を入れて綺麗に書き、自分用のメモは気を抜いてクセ字で書く。これで誰も困りません。
集中すれば綺麗に書けるようになったことを脇において、「速く書いたら汚いからペン字講座は意味ない」とするのは、少し違う気がします。
こんな人は大丈夫!ペン字講座に失敗しない人の特徴3選


👦「自分はペン字通信講座受けて大丈夫かな?」
👩「失敗したくないけど、心配。。」
実は、ペン字通信講座で失敗しない人には、ある共通した特徴があります。
僕自身、結果が出ず辛くなったり、挫折しそうな時もありました。その経験から「こんな人なら絶対に大丈夫」といえる3つの特徴をご紹介します。



1つでも当てはまれば、ペン字通信講座で失敗する確率はグンと低くなるよ!
長期的目線で上達を目指している人
「明日すぐに美文字になりたい」ではなく、「半年後に今よりきれいになっていればいい」と思えるなら、すでに成功への切符を手にしています。
字というのは、何十年もかけてあなたの手と脳に染み付いた記憶のようなものだからです。
これを修正するには、脳と手に新しい動きを覚え込ませるための一定の期間が必要です。
ダイエットや筋トレでは1日だけ激しい運動をしても体型が変わらないように、ペン字も1日3時間練習して3日休むより、毎日10分を3ヶ月続ける方が圧倒的に効果が出ます。
「今日はうまく書けなかったけど、昨日の自分よりはマシかな」くらいのゆったりとした気持ちで取り組める人は、成功確率がとても高いです。



あまり意気込みすぎず、気負いすぎないのが吉!
完璧主義ではなく60点でOKと思える人
意外に思われるかもしれませんが、ペン字講座を完走できるのは、完璧主義な人ではなく「60点の出来で自分を許せる人」です。
お手本と全く同じように書けなくても「まあ、いっか」と切り替えられる性格が、練習を継続できる鍵となります。
挫折する人の多くは、
👩「毎日必ず1ページ進めなきゃ」
👧「お手本通りに書けないと意味がない」
と自分ルールを厳しく設定しがちです。忙しくて1日でも練習ができないと「もうダメだ」と糸が切れ、フェードアウトしてしまうのです。



一日休んでも「明日ちょっと頑張ればいいか」でOK!
100点を目指して3日で辞めるより、60点の出来でも30日続ける方が、文字は確実に美しく変化していきます。
字をきれいにする目的を持っている人
単に「なんとなくきれいな字に憧れる」という漠然とした動機よりも、
👧「来年の年賀状は手書きで一筆添えたい」
👩「子供の連絡帳を自信を持って書きたい」
といった具体的なシーンを思い描ける人は、モチベーションが枯れません。



僕は「年中になった子供にきれいな字を教えたい!」がモチベーションだったよ!
ペン字の練習は地味な作業の連続です。漠然とした目標だと「今日はやらなくていいか」と自分に負けてしまいがちです。
しかし、具体的な「使う場面」が想定できていると、それが強力なアンカー(錨)となり、練習を続けるための強い動機づけになります。
心配ならこれをチェック!ペン字講座の失敗を避けるためのコツ3選


👩「ペン字を失敗しないコツはないの?」
👦「失敗するリスクをできるだけ小さくしたい」
勉強やスポーツにも上達のコツがあるように、ペン字にも失敗をしにくくなるコツがあります。
ここからは、僕が実際に3つのペン字の通信講座を受講する中で強く実感した失敗しないコツをお伝えします。



難しくないので、是非実線してみてね!
SNSの口コミではなく、公式の情報をしっかり確認する
通信講座に関する情報は、X(旧Twitter)やInstagramの口コミを過信せず、必ず公式サイトや資料請求で正確な情報を見るようにしましょう。
- 教材の内容
- 講座の特徴
- 受講期間、1日の学習目安時間
- お手本の書風
- 割引キャンペーン情報
特にこれらの情報は、間違った理解をしたままだと「こんなはずじゃなかった」「予定が狂った」となってしまう可能性があります。
僕は心配性だったので、公式サイトをじっくり見た上で、資料請求までしました。
送られてきた資料にじっくり目を通して「これなら納得して受講できる」と思い、受講に踏み切りました。



届いた資料には公式サイトには載せきれていない情報もあるよ
ちなみに僕が実際に受講し、初心者におすすめのユーキャンとがくぶんは両講座ともに無料で資料請求ができました。
\ 資料請求は無料!カンタン手続き1分 /
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一日の中でペン字に取り組む時間を決める
通信講座を挫折せずに続けるための鉄則は、「時間が空いたらやる」のではなく、「あらかじめやる時間を固定してしまう」ことです。



人間の意志力はそれほど強くないよ!
「今日は忙しいから明日まとめてやろう」という先送りは、やがて「週末にやろう」になり、最終的にはテキストを開かなくなります。
やるかやらないかを毎日迷うエネルギーを使わず、歯磨きのように無意識の習慣にすることが継続の鍵です。
おすすめなのは、既に習慣化している行動とセットにする方法です。
- お風呂が湧くまでの間
- 朝ドラを見た直後
- 子どもの勉強時間に一緒に
など、毎日必ず訪れるタイミングをトリガーにしてしまいましょう。
添削課題は出しっぱなしにせず、復習する
ペン字をしっかりと上達するためには、課題を提出すること以上に「返ってきた添削課題を復習すること」が重要です。
多くの人が課題を出しただけで満足してしまいますが、実は赤ペンで直された部分にこそ、あなたの文字を劇的に変えるヒントが詰まっています。



自分一人で練習していると、どうしても「自分なりの思い込み」から抜け出せないよ!
講師の添削は、自分では気づけない「ズレ」を客観的に指摘してくれる貴重な機会です。
課題が返却されたら、講師のコメントをしっかり理解し、赤ペンが入った字を何度も繰り返し練習しましょう。
ここをスルーして次の課題に進むのは、答え合わせをせずに問題集を解き続けるようなもので、同じ間違いを繰り返す原因になります。
失敗・挫折しないために!タイプ別、おすすめ通信講座3選


👦「失敗しないためにはどの講座がいいの?」
👩「自分に合った講座を知りたい!」
ペン字の上達には、しっかりと学習を継続することと同じくくらい講座選びが重要です。
最初の方向性が自分に合っていないと「なんか自分に合わないな」「学習しにくい」と、挫折につながってしまいます。
そこでここではタイプ別に3つのオススメのペン字通信講座を紹介します。



最大手の3社なので、どこも安心して受講できるよ!
超初心者はユーキャン「実用ボールペン字講座」


| 講座名 | 実用ボールペン字講座 |
| 監修者 | 涼 風花 先生 |
| 難易度 | 初心者向け |
| 実績 | 延べ受講者数 230万人以上 |
| 学習期間目安 | 4か月 (サポートは8か月) |
| 添削回数 | 6回 |
| 受講費用 | 一括:税込29,000円 分割:税込29,700円 ※1,980円×15回 |
| 目指せる資格 | 硬筆書写技能検定3級 |
| 書風 | 柔かく親しみあり実用的 |
ユーキャンの「実用ボールペン字講座」は通信講座の最大手であるユーキャンが提供する、日常で役立つ美文字の習得に特化した講座です。
主な特徴は以下です。
- 受講者数は230万人以上
- 練習は一日10分程度
- 名前や住所など普段よく使う文字を美しく書けるようになることを目指す
- 分かりやすいテキストと丁寧な添削指導が
- 初心者でも無理なく学習を進められる



レッスン前と後の比較ができるので、上達が目に見えやすいよ!


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趣味として長期的に学びたいならがくぶん「日ペンのボールペン習字講座」


| 講座名 | 日ペンのボールペン習字講座 |
| 監修 | 日本ペン習字研究会 |
| 難易度 | 初心者~中級者向け |
| 実績 | 講座開始は1932年 延べ受講者数100万人以上 |
| 学習期間目安 | 6か月 |
| 添削回数 | 12回 |
| 受講費用 | 一括:税込39,800円 分割:税込44,002円 ※4,002円+2,500円×16回 |
| 目指せる資格 | 硬筆書写技能検定3級 日ペンの級段位 |
| 書風 | 端正で伝統的、格式高い |
がくぶんの「日ペンのボールペン習字講座」は、長年の指導実績を持つ日ペンが監修する、本格的なペン習字の技術習得を目指す講座です。
- ペン字指導は1932年から実績は100万人以上
- 文字の基礎から応用まで体系的に学べる
- 文字の骨格やバランス、書道に通じる奥深さを学べる
- 講座修了後も月刊誌を購読すれば、競書提出して段級認定を受けられる
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たくさんの添削を受けたいなら四谷学院「55段階ボールペン字講座」


| 講座名 | 55段階ボールペン字講座 |
| 監修 | 岡田 崇花先生 |
| 難易度 | 初心者向け |
| 実績 | 大学受験などで実績のある「55段階」を採用 |
| 学習期間目安 | 3か月 |
| 添削回数 | 18回 |
| 受講費用 | 一括:税込29,000円 分割:税込30,144円 ※1,544円+2,600円×11回の場合 |
| 目指せる資格 | (記載なし) |
カタカナよりもひらがなを先に学ぶ講座が多いなか、四谷学院は学習順序を工夫して初心者にもやさしいカリキュラムとしています。
また、学習期間は3か月と比較的短期間ですが添削は18回と業界最多です。初心者は課題の提出と復習の負担が少し大きく感じるかもしれません。
他にも四谷学院の「55段階ボールペン字講座」には次のような特徴があります。
- 岡田先生直筆の名前・住所のお手本もらえる
- DVDで字を書くリズムを学べる
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まとめ:「意味ない」と挫折する未来は「やってよかった」に変えられる


この記事では、ボールペン字受講前に抱きやすい不安とその原因を整理し、どうすれば「やってよかった!」と感じられるかを紹介してきました。
僕自身、1年前に超初心者からペン字に挑戦し今も楽しく学んでおり、字のコンプレックスも解消しました。
その経験から、僕は「ペン字の通信講座が意味がないなんてことはない!」と強く思います。
何をするにも最初は不安です。
でも、その不安は正しい情報を知ることによってだんだんと解消されます。
この記事だけではなく、気になっている通信講座のサイトや資料請求などを通じて、是非正しい情報に触れてみてください。



漠然と不安になるのではなく、まずは自分が納得いくまで調べよう!
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