「日ペンのボールペン字講座に興味あるけど、実際どうなんだろう?」
「実際の受講生のリアルな声を聞きたい!」
公式ホームページでも様々な情報が公開されてはいますが、実際の受講者からのリアルな声や口コミも気になりますよね。
実際に僕も通信講座を始める前、ネットで情報を集めまくりました。
そこでこの記事では、僕が2025年6月から開始したがくぶんの「日ペンのボールペン習字講座」のリアルな体験・感想をお伝えします。

今回は受講開始から、第1回・第2回の課題を提出したところまでだよ!
なぜ日ペンのボールペン習字講座を始めた?


25年6月にユーキャンのボールペン字講座を終えて、、
僕自身、字が汚いことが昔からコンプレックスでした。小学校の頃に書道教室に6年間通っていたにもかかわらず全く上達しませんでした。
大人になってからも字が汚いことを指摘されるたびにずっと恥ずかしさを覚えていて、



残りの人生、これからもずっと字が汚いなんていやだ!
ずっと後回しにしていた人生の宿題に取り組もうと思い、2025年の2月からユーキャンの「実用ボールペン字講座」をはじめました。
2025年6月にカリキュラムを修了しました。
仕事と育児の合間にコツコツ続けた結果、


だいぶ改善しました!



子供の幼稚園の持ち物に名前を書くのも「パパ書いて!」と頼まれるようになったよ!
気を抜いたり早書きをすると元の字に戻ってしまいますが、「汚い字を綺麗にしたい」の達成できたのかなと一安心です。


一方で、、
ペン字をもっと学んでみたくなった!
「ペン字、もっと上手になりたいな。。」
「練習するのも好きだし、趣味として続けたい!」
ユーキャンの実用ボールペン字講座を終えて、こんな風に思うようになりました。
お手本の字を見て、
どんな風に書けばいいのかをイメージして、
実際書いてみて、
上手くいかなかったところを何度も練習して、、
普段の仕事や育児が忙しい分、ゆっくりと字を学ぶことに集中できる時間も大好きになりました。





ペン字がいつの間にか自分の趣味になってた!
日ペンなら、講座終了後も長期的にペン字学習できる!
これからはペン字学習を趣味として継続できるようにしたいのですが、多くのペン字講座はカリキュラムが終わるとそれ以上継続はできません。
しかしその中でも、
- がくぶん「日ペンのボールペン習字講座」
- パイロット「ペン習字通信講座」
これらは講座終了後も、月1で発行されるペン字の月刊誌を購読することで学習を継続できます。
例えば日ペンが発行している「ペンの光」では、課題別のお手本、上手に書くコツの解説、提出者全員の級・段、提出作品への批評、優秀な作品が掲載されています。



課題提出すると段級位認定され、昇級するのも面白そう!
ユーキャンの教科書風なお手本も好きでしたが、日ペンの格式高いお手本の書風にも前から憧れを持っていました。
「日ペンのお手本のような美文字を書けるようになりたい!」



ということで、2025年6月から「日ペンのボールペン習字講座」はじめましたー
教材到着!まずは学習前の準備
全ての教材を紹介!
講座を申し込んでから3日、教材の入った小型の段ボールが自宅に届きました。



早い!
教材は大きく分けると、毎日の学習で使う「メインテキスト」と、学習に役立つさまざまな「副教材」とに分かれます。
メインテキスト(書き込み式、7冊)


1冊目:ひらがなカタカナ
2冊目:楷書①
3冊目:楷書②
4冊目:行書①
5冊目:行書②・かな連綿
6冊目:手紙・はがき①
7冊目:手紙・はがき②



最初はひらがなカタカナから始まり徐々にレベルアップ!
テキストには数ページごとに「〇日目の学習範囲」が書かれているので、今日はどこまでやればいいかが一目瞭然です。
「今日はここまで」と区切りがあることで、学習計画も立てやすく集中しやすい工夫がされています。
他にも、メインテキストには下のような工夫がされています。
- 美しい文字のポイントが解説
- 大きく書くから、線や字形がよくわかる
- 程よい大きさと厚さで練習がしやすい
- 線をまっすぐ書く練習もしっかり行うから、字が美しくなる
副教材(学習に役立つものを豊富に用意)
・学習のためのガイドブック
・トレーニングブック(2冊)
・付録テキスト(筆ペンの書き方)
・映像教材(ネットから視聴)
・硬筆新辞典(オンライン閲覧)
・硬筆書写技能検定3級合格ガイド
・添削課題提出用紙集
・課題提出用封筒
・成績カード
・ソフト下敷き



すごくたくさん!
まずはガイドブックを見て進め方を確認
ユーキャンの時もそうでしたが、送られてきた教材が多くて最初少し混乱しました。。
「学習のためのガイドブック」によると、学習の進め方はこの5ステップです。
- 「学習のためのガイドブック」を読む
- 教材に不足がないか確認
- 第1回目の課題を提出(名前と住所)
- 学習の進め方を確認し、計画を立てる
- 動画・テキストを使って学習開始!



①~④は受講を開始したときだけにやることだね!
③の「第1回目の課題」の提出には練習は不要です。講師が名前と住所を添削し、今後もずっと使える名前と住所のお手本も書いて送ってくれます。
第1回の課題を提出し学習計画を立てたあとはいよいよ⑤の動画・テキストを使った学習です。
教材到着後~3週間で実際にやった流れ


ここからは最初の3週間で取り組んだことについて、実際にやって分かったことを中心に解説していきます。
第1回目の課題、自分の名前・住所を書いて提出
実は名前・住所の添削はユーキャンの「実用ボールペン字講座」でも行われており、そちらで体験済です。違いとしては、
- ユーキャンは横書き、がくぶんは縦書き
- ユーキャンは家族の名前3名までお手本作ってくれる、がくぶんは自分のみ
という点が挙げられます。
またがくぶんでは第1回目の課題だけではなく、氏名の添削は計4回も受けることができます。
第1回課題…名前・住所の添削(楷書)
※お手本もらえる
第2回課題…名前の添削(楷書)
第6回課題…名前・住所の添削(行書)
※お手本もらえる
第7回課題…名前の添削(行書)
プロの講師手書きの名前のお手本なんて普通は手に入れられませんよね。個別に依頼するならそれだけで数千円はかかると思いますし、もらえるだけでも超重宝します。
綺麗な字を書かないといけないときには、今でもユーキャンでもらったお手本を見ながら書いています。
一方で、お手本はもらっただけでは上達しませんし、練習をしてもそれが上手く書けているのかどうか分かりません。



せっかくお手本もらって練習しても、そのあと指導してくれる人がいなかったんだよね。。
そんな悩みを日ペンのボールペン習字講座は解決してくれました。
第1回目でもらった名前のお手本を見ながら、第2回目の課題でも名前の添削を受けることができます。
この「お手本もらう」⇒「練習する」⇒「その成果を添削してもらう」の学習の流れを、自分の名前でも回せるのがいいですね。



ユーキャンでもらったお手本を使って、できるだけ丁寧に書いて提出しました!どんな添削されて返ってくるかドキドキ。。
学習計画を考えてみた
学習のためのガイドブックによると、学習期間の1つの例として12か月で修了するスケジュールが示されていました。具体的には、
- 1~2か月目:
第1回課題、テキスト1練習、第2回課題 - 3~4か月目:
テキスト2練習、第3回課題、第4回課題 - 5~6か月目:
第5回課題、テキスト3練習、第6回課題 - 7~8か月目:
テキスト4練習、第7回課題、第8回課題 - 9~10か月目:
第9回課題、テキスト5練習、第10回課題 - 11~12か月目:
テキスト6練習、第11回課題、テキスト7練習、第12回課題
これくらいのペースです。



でも3週間くらいやってみて、全部で12か月もかからなそうな感覚なんだよね。。
7冊のメインテキストには、それぞれ20日分くらいのカリキュラムが含まれています。そうなると7×20日=140日となり平日毎日学習した場合、約4カ月半くらいで修了できそうです。
焦るつもりは全くありませんがせっかくルーティン化した毎日の学習は続けたいので、毎日続けて4か月半くらいで修了を目指す計画としたいと思います。
テキスト1冊目は基本編:ひらがな/カタカナ/数字
テキスト1冊目は主にひらがなとカタカナの練習です。
- 1~7日目:ひらがなの練習
- 8~14日目:カタカナの練習
- 15、16日目:数字の練習
例えば1日目は「ま」「な」「は」「ほ」「よ」「ぬ」「こ」「も」の、結びの線・向かい合う線の形のひらがなです。
初日から、ユーキャンと日ペンとのお手本の違いに少し戸惑いました。
例えば「ま」の結びの形、ユーキャンは上に向きの大きな三角形、日ペンは下向きの小さめの三角形です。



細かく見てもユーキャンの字形と結構違う。。
すでに4か月かけてユーキャンの字形を学んできたので、用意された枠だけではちょっと足りず、多めに練習しました。
カタカナは直線的な形のせいか、ユーキャンとあまり形が変わらない印象です。1冊目は学習量も多くないので一日20分くらいでスイスイ進めました。
第2回目の課題に取り組む
「きれい」
「セキュリティ」
など、テキスト1冊目で学習したひらがな・カタカナの短い単語や文、計5つを書く課題です。
ひらがなとカタカナで、それぞれ縦書き・横書きがあるのもいいですね。



縦書きだと縦の中心線、横書きだと横の中心線に字を合わせないといけないから、それぞれ別の難しさがあるよね。
第1回目の課題返却時に同封された名前も添削対象です。自分の名前は人生で一番書く字なので、しっかり練習してから書きました。
日ペンのボールペン習字講座をはじめてみた感想3選


「最初の3週間で効果あった?」
「率直なところ、がくぶんはどうなの?」
ここからは、日ペンのボールペン習字講座を始めて3週間時点で感じたこと・気づいたことを正直に書いていきます。
初心者でも迷わず学習を進められる!
日ペンのボールペン習字講座は数か月から1年という長期のコースなので、
「次に何をすればいいのか分からなくなりそう」
「教材が多すぎて面倒になりそう」
始める前にはこんな不安を少し持っていました。
しかし教材が届いて実際に始めてみると、全くそんな心配はなく、学習はとてもシンプルかつスムーズに進められそうです。
メインテキストは各ページに「何日目」と書いてあり、一日にどこまで進めればいいかで迷うことはありませんでした。
また「学習のためのガイドブック」がめちゃくちゃ充実しているので、分からないことがあるときはガイドブックを見ればほとんど解決しました。



ペン字未経験者でも全く問題なく進められるよ!
字は本格的な書風。ユーキャンよりもやや難易度高い
上でも書いた通り、お手本の字はユーキャンとかなり違います。
ユーキャンの方はひらがなであってもかなり直線的で、線の最後はしっかり止めます。
一方で日ペンでは、ひらがなで直線となる箇所はほとんどなくゆるやかな曲線が多いです。また線の最後も次の字に続くようにスッとはらうことが多いです。



日ペンの流れるような書風は優雅でキレイ!でも難しい!
一画ごとに綺麗に書くポイント解説あり!
個人的にこれが一番嬉しかった点です。
ひらがな・カタカナでは一文字につき、きれいに書くためのポイントが4~5点記載されています。
しかもその解説は一画ごとにされています。こんな解説は他の講座や練習帳でもほとんど見たことがありません。
特に日ペンの書風は難易度が高く、形だけ似せようとしてもなかなか難しいので、この一画ごとの解説はめちゃくちゃ助かります。
まとめ:実際にやってみて、改めて初心者に優しい講座だと実感!


がくぶんの公式サイトやネットの口コミを多く読んではいましたが、やっぱり実際にやって初めて気付くことは多いです。
全体を通して気づいたのは、思っていたよりもずっと初心者に優しく取り組みやすいということです。
僕自身もまだ初心者なので、まずはしっかり毎日継続して学習して、美しい日ペンの字を書けるように頑張りたいと思います。



日ペンのボールペン習字講座に興味をもったら、資料請求は無料なので是非やってみてね
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