「字のコンプレックスを解消したい」
「字を練習するオススメな方法はないの?」
日常生活でも字を書く機会は意外と多く、こんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
しかしいざ字を学ぼうとすると、どの方法がいいのか迷いますよね。
習字教室や市販の練習帳など、字を練習する方法は色々ありますが、忙しくなかなか時間の取れない方にはペン字の通信講座が最もオススメです。
僕自身、汚い字に長年悩んでいました。ペン字の通信講座にチャレンジすることで綺麗な字を手に入れ、硬筆書写技能検定3級も取得できました。
そこで本記事では、おすすめのボールペン字の通信講座をどこよりも詳しく・分かりやすくまとめました。
・どんなペン字講座があるの?
・それぞれの講座の特徴・強み・価格は?
・選ぶときに見るべきポイントは?
・失敗しないためのコツは?
・結局、初心者に一番オススメ講座はどれ?

「ユーキャン」「がくぶん」「パイロット」を受講した実体験から、リアル情報をお伝えするよ
学習期間 | 添削回数 | 税込価格 | |
---|---|---|---|
ユーキャン | 4ヵ月 | 6回 | 29,000円 |
がくぶん | 6ヵ月 | 12回 | 39,800円 |
四谷学院 | 3ヵ月 | 18回 | 29,000円 |
ヒューマンアカデミー | 6ヵ月 | 12回 | 36,300円 |
パイロット | 12ヵ月 | 12回 | 17,600円 |
オンスク | 1ヵ月~ | なし | 1,078円~ |
キャリカレ | 4ヵ月 | 4回 | 61,800円 |
日本マンパワー | 3ヵ月 | 3回 | 13,200円 |
代々木文化学園 | ー | 3回 | 18,480円 |
NHK学園 | 6ヵ月 | 6回 | 22,600円 |
ペン字講座を選ぶときに見るべき重要ポイント5選


「初心者はペン字講座をどう選べばいいの?」
「ホームページ見ても情報が多すぎて困る。。」
初めてのペン字講座選び、悩みますよね。
僕はいろいろな比較サイトを読み漁って情報を集めましたが、何が重要なポイントなのか分からず、最終的にユーキャンに決めるまで2週間くらいかかりました。



講座決めに時間がかかるとせっかくのモチベーションも落ちちゃう。もったいない!
ペン字通信講座について比較するポイントは数多くあります。
しかし実際にいくつもの講座を受講して分かったのは、初心者が見るべきポイントは多くはないということです。
具体的には以下5つのポイントです。
- 難易度
- 自分のレベルに合っているか?
- 初心者なら、基礎からしっかり学べるカリキュラムか?
- 実績
- 受講者数が多く、評判・口コミが良い講座は安心
- 学習期間
- 長すぎないか(学習時間確保できる?)
- 短すぎないか(物足りなくないか?)
- 添削回数
- 課題提出と復習には結構時間かかる
- 出しっぱなしにならないちょうどよい回数か?
- 価格
- テキストや添削回数に見合った打倒な価格か?



人によって優先度は違うけれど、少なくとも上の5つは絶対にチェックしよう!
初心者が安心して受けられる講座ランキング5選


「初心者でも安心して受講できる、オススメ講座を教えて!」
ここからは、特にペン字を習ったことがない初心者向けにオススメの通信講座5選を解説します。
僕自身、超初心者からペン字の通信講座を3つ受講した経験から、初心者が挫折せずに楽しく学べる講座を選びました。



ランキングは、下の項目に基づいて順位付けしたよ!
- 難易度…初心者でも取り組めるか
- 実績…受講者数など十分か
- 学習期間…無理なく続けられる長さか
- 添削回数…無理なく取り組める回数か
- 価格…お財布にやさしいか
1位:圧倒的な実績・安心感の「ユーキャン」
講座名 | 実用ボールペン字講座 |
監修者 | 涼 風花 先生 |
難易度 | 初心者向け |
実績 | 延べ受講者数 230万人以上 |
学習期間目安 | 4か月 (サポートは8か月) |
添削回数 | 6回 |
受講費用 | 一括:税込29,000円 分割:税込29,700円 ※1,980円×15回 |
目指せる資格 | 硬筆書写技能検定3級 |
書風 | 柔かく親しみあり実用的 |



この講座を提供するのは、通信講座大手のユーキャンだよ!
ユーキャンの強みはその実績です。これまでに230万人以上の受講者数を誇り、その実績は他の講座と比べても圧倒的です。



これだけの実績があると、初心者でも安心して受講できるね。
カリキュラムは、日常で役立つ美文字の習得に特化しています。
テキストはイラストが豊富で視覚的に分かりやすく、字も日常で役立つ実用的な書風で、まさに初心者にちょうどよい難易度の講座です。
僕ははじめてのペン字講座としてユーキャンを受講しましたが、受講期間4か月はモチベーションを高く学習するのにちょうどよい長さでした。



初心者には受講期間は4~6か月くらいがベストだと感じたよ!
他にもユーキャン「実用ボールペン字講座」には下のような特徴があります。
- 学習時間は1日わずか10分程度
- 自分の名前と住所の手書きお手本がもらえる
- 楷書行書辞典など、副教材も充実
- 講師には一日3回まで質問可能
- 一日の学習のビフォーアフターが比較できるテキスト


・超初心者
・人気がある講座を選びたい
・実用的な美文字が好き
・短期集中で学びたい



ユーキャンの詳しい講座の内容は下の記事にまとめてあるよ!


2位:本格的なペン字を手軽に学べる「がくぶん」
講座名 | 日ペンのボールペン習字講座 |
監修 | 日本ペン習字研究会 |
難易度 | 初心者~中級者向け |
実績 | 講座開始は1932年 延べ受講者数100万人以上 |
学習期間目安 | 6か月 |
添削回数 | 12回 |
受講費用 | 一括:税込39,800円 分割:税込44,002円 ※4,002円+2,500円×16回 |
目指せる資格 | 硬筆書写技能検定3級 日ペンの級段位 |
書風 | 端正で伝統的、格式高い |



この講座を提供するのは通信教育の老舗としてしられるがくぶんだよ!
講座提供はがくぶんですが、講座の監修・指導は日ペンこと日本ペン習字研究会です。
日ペンは1932年から長年にわたりペン習字の指導に携わってきた伝統と実績があり、文字の基礎から応用までを体系的に学べます。



100年近くの歴史があるんだね
お手本は本格的・伝統的な書風で、ユーキャンと比べるとお手本の難易度は少し高めです。文字の骨格やバランス、書道に通じる奥深さを学べます。
学習期間は6か月、テキストもじっくり練習するのには十分な量です。腰を据えてしっかり実力を高めたい人にとっては十分な学習期間です。



添削も12回あるので、結構なボリュームだよ!
講座終了後も学習を続けたい場合は月刊誌「ペンの光」を購読すれば、毎月競書にチャレンジでき級位認定を受けることもできます。
他にも「日ペンのボールペン習字講座」には次のような特徴があります。
- 学習時間は1日わずか20分程度
- 名前と住所の手書きお手本(楷書と行書の2つ)がもらえる
- オンラインでの硬筆新辞典など副教材も充実
- メールや郵送でいつでも講師に質問可
- 添削では100点満点でスコアがつく
・本格派の美文字に憧れる
・じっくり腰を据えて学びたい
・行書までマスターしたい
・添削で採点してもらうとモチベが上がる



がくぶんの講座の詳細はこちらの記事を見てね!


3位:動画で美文字のリズムを学べる「四谷学院」


講座名 | 55段階ボールペン字講座 |
監修 | 岡田 崇花先生 |
難易度 | 初心者向け |
実績 | 大学受験などで実績のある「55段階」を採用 |
学習期間目安 | 3か月 |
添削回数 | 18回 |
受講費用 | 一括:税込29,000円 分割:税込30,144円 ※1,544円+2,600円×11回の場合 |
目指せる資格 | (記載なし) |



この講座を提供するのは、55段階で有名な四谷学院だよ!
2025年9月時点で、ボールペン字講座は四谷学院の人気講座ベスト3にランクインしています。
学習は、まず始めにあらゆる文字の基本となる「点画」の書き方を勉強し、次に「カタカナ」、その後「ひらがな」を学びます。



ひらがなよりも直線的で簡単なカタカナを先に練習するんだね
カタカナよりもひらがなを先に学ぶ講座が多いなか、四谷学院は学習順序を工夫して初心者にもやさしいカリキュラムとしています。
また、学習期間は3か月と比較的短期間ですが添削は18回と業界最多です。初心者は課題の提出と復習の負担が少し大きく感じるかもしれません。
他にも四谷学院の「55段階ボールペン字講座」には次のような特徴があります。
- DVDで字を書くリズムを学べる
- 岡田先生直筆の名前・住所のお手本がもらえる



監修の岡田先生は字を書くリズムを大切にしているよ!
私は、ただ書くだけでなく、「トン、スーッ」っとか、「曲げて~三角!」とか、かけ声をかけていますね。そのほうがリズムを体得してもらいやすいですし、何も言わずにただ書いても、どこがポイントかわかりません。
岡田崇花先生 (四谷学院 ボールペン字講座より)
・たくさん添削を受けたい
・短期集中で上達したい
・字をきれいに書くリズムを体得したい


4位:ベテラン講師による丁寧な添削の 「ヒューマンアカデミー」


講座名 | 新・実用ボールペン字講座 |
講師 | 西澤 幸子先生 |
難易度 | 初心者~中級者向け |
実績 | 公式サイトに形成のレビュー評価は4.6(5点満点) |
学習期間目安 | 6か月 |
添削回数 | 12回 |
受講費用 | 一括:税込36,300円 |
目指せる資格 | (記載なし) |



この講座を提供するのは、様々な専門分野を学べるスクールのヒューマンアカデミーだよ!
新・実用ボールペン字講座は、文字を書くことが大好きになる講座として「DVDを見ながら楽しく学ぶ」をコンセプトに開発されました。
初心者でも取り組める難易度で、独自の字形解説によって、まるで絵を描いているように楽しく文字を学ぶことができます。
学習期間は6か月で添削回数は12回と平均的で、無理なくしっかりと字の上達を目指せるカリキュラムです。



ペン字はどうしても退屈になりがちだけど、楽しく学べるなら継続しやすいかもね!
他にもヒューマンアカデミーの「新・実用ボールペン字講座」には次のような特徴があります。
- 添削を行うのは7名のベテランの講師
- 学習アプリ「assist」からいつでも質問可
- DVDで講師のペンの運びやリズムまでしっかり学べる



全体のバランス・文字の大きさ・書き方など、1回の添削でも学ぶところがたくさんあるよ
・DVDを使って楽しく字を学びたい
・ベテラン講師に添削してもらいたい


中級者以上が実力をつけられる講座1選


「ペン字を今よりもっと上達したい!」
「中級者にオススメの講座を教えて」
ここからは、特にペン字を既に経験済の中級者が更に上を目指すためにオススメの通信講座を解説します



内容は難しいけど、是非チャレンジしたいね!
万年筆特化型の中級者向け講座「パイロット」


講座名 | パイロットペン習字通信講座 |
提供 | 株式会社パイロットコーポレーション |
難易度 | 中級者~上級者向け |
実績 | ー |
学習期間目安 | 12か月 |
添削回数 | 12回 |
受講費用 | 一括:税込20,900円 |
目指せる資格 | 硬筆書写技能検定 パイロットの級段位 |



この講座を提供するのは、筆記具で有名なメーカー「パイロット」だよ!
パイロットペン習字通信講座は主に万年筆を使って学習します。
万年筆のペン先は手の動きに合わせて筆圧の強弱がつけやすく、微妙な書き加減(書き味)を学ぶことできれいな字が書けるようになります。
他の通信講座の多くはなぞり書きをして練習するスタイルですが、パイロットのテキストは見て知識をつける参考書のような位置づけです。
内容もかなり高度で、字をある程度習ったことのある中級者~上級者向けです。



パイロットを受講したい初心者は、他の通信講座で経験をしてからの方が良いよ!
月に1回「わかくさ通信」が届き、そこに次の週の課題が掲載されています。1月かけて学習し、添削課題を出すという流れです。
昇級・昇段の課題で優秀だと上の段級へ上がれます。級位は10級から七段まであり、かなりの上級者まで学ぶことができます。
級位の目安
パイロットの級位 | 硬筆書写技能検定 |
---|---|
10〜6級 | 5〜4級 |
5〜1級 | 3〜2級 |
初〜七段 | 2〜1級 |
他にもパイロットペン習字通信講座には次のような特徴があります。
- 級位が上がれば行書や草書も学べる
- 受講申し込むとデスクペンがもらえる
- お手本は4つの書風から選べる
- 会費が安い



経験者向けではあるけれど、万年筆で美文字を書きたい人にはオススメ!
・万年筆を使って練習したい
・経験者で、更に上を目指したい


ランクインしなかったペン字講座


ペン字の通信講座はこれまで紹介した5つ以外にも数多くあります。ここからは、ランクインしなかったペン字講座をまとめて紹介していきます。
オンスク「誰でも簡単!ボールペン字講座」


オンスクのボールペン字講座はWebでの資格学習サービスを提供する、Web学習に特化したペン字講座です。
多くの通信講座は手本をなぞって覚えるスタイルですが、オンスクでは「字を理解する」ことを上達への近道として講義動画で徹底的に解説します。
初期費用・入会金はなく、サブスクなら月額1,078円(税込)、一括払いなら6か月8,140円(税込)から受講することができます。
スマホやPCでの学習に特化しており、他の通信講座のような講師による添削がない点には注意が必要です。
キャリカレ「青山浩之のペン字講座」


キャリカレのペン字講座は、長年にわたり書写書道の教育研究や教員養成に携わり学校教科書の執筆・編集なども行う青山先生が監修しています。
特に特徴的なのが、この講座で学べる「青山メソッド」です。
- 青山メソッド1:書きやすい手首固定法
- 青山メソッド2:バランス整えるすき間均等法
- 青山メソッド3:並びを揃える中心線串刺し法
青山メソッドは美文字への即効性の高さが魅力であり、テキストの最初の一冊目でこのメソッドを練習します。
受講費用は学習サポートが700日のコースは税込み61,800円(25年9月17日までWeb申し込みすると66%OFFの19,800円で申し込み可能)と、他の講座と比べると少々高額となっています。
日本マンパワー「あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース」
日本マンパワーは企業向け研修などのサービスを提供する会社です。「ペン字マスターコース」は、特に新入社員や企業研修向けを想定されています。
受講料は13,200円と比較的安価です。一日30分・3か月のカリキュラムで、3回の添削を受けることができます。
学習内容はひらがな、漢字、ビジネス文章の他、行書も学ぶことができます。字を練習する枠が少し小さめで、初心者にとっては少し難易度が高い点に注意が必要です。
代々木文化学園「文化ペン字講座」


代々木文化学園は1953年に設立され、書道教室や通信講座、書道用品販売を行っています。
当講座のお手本は「文部省書き方手本」の筆者にも選ばれた西脇呉石先生の字で、端正で穏健な書風を受け継いだ美しい文字です。
文化ペン字講座の入会費は税込18,480円です。この講座は永久会員制となっており月謝は不要、必要な費用は入会費のみなので非常に経済的です。
入会時に付属の「添削券」を使い切ったら添削券を別途購入する必要がある点に注意が必要です。
NHK学園「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字」


NHK学園では通信制の高等学校をはじめ、生涯学習の通信教育を提供しています。
「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字」講座の受講期間は6か月で添削は6回。受講料はDVDなしで22,600円、DVD付きで25,200円です。
特徴的なのは「紙上カルテ」です。提出課題と一緒に
- 「自分にはどんなクセがあると思うか」
- 「目指す文字の書きぶりは?」
などを回答して提出することで、講師が添削を返却するときにパーソナルにアドバイスしてくれます。
【人気講座は?】最もWeb検索されている講座ランキング


「他の人はどの講座に興味があるのかな?」
「人気の講座を選びたい!」
自分一人で通信講座を申し込むのは不安で、他の人はどんな講座を見ているのか気になりますね。
世の中でGoogle検索された回数を調べられるGoogleのキーワードプランナーを使い、1か月当たりの検索回数をランキングしました。
検索に使ったキーワードは、「講座名」&「ペン字、ペン習字、ボールペン字、ボールペン習字」です。
順位 | 講座 | 検索回数/月 |
---|---|---|
1位 | ユーキャン | 1000~1万 |
2位 | がくぶん | 100~1000回 |
2位 | パイロット | 100~1000回 |
4位 | 四谷学院 | 10~100回 |
4位 | ヒューマンアカデミー | 10~100回 |
4位 | 日本マンパワー | 10~100回 |
4位 | 代々木文化学園 | 10~100回 |
4位 | NHK学園 | 10~100回 |
4位 | キャリカレ | 10~100回 |
10位 | オンスク | 0~10回 |



他の人がおおよそどんな検索をしているかの傾向が分かるね!
【最安値は?】初期費用が安い講座ランキング


「まずは安い講座から検討したい」
「各講座で価格を比較したい」
ペン字の通信講座は安い買い物ではないので、価格面はとても大切ですよね。
本記事で紹介している全10講座について、価格ランキングを作成しました。「初期費用」で比べているので、期間や添削回数の差を考慮していません。
また価格帯が安いものではないからこそ、初期費用額だけで決めるのはやめましょう。安物買いの銭失いにならないように注意が必要です。
順位 | 講座 | 税込価格 |
---|---|---|
1位 | オンスク | 1,078円 |
2位 | 日本マンパワー | 13,200円 |
3位 | パイロット | 17,600円 |
4位 | 代々木文化学園 | 18,480円 |
5位 | NHK学園 | 22,600円 |
6位 | ユーキャン | 29,000円 |
6位 | 四谷学院 | 29,000円 |
8位 | ヒューマンアカデミー | 36,300円 |
9位 | がくぶん | 39,800円 |
10位 | キャリカレ | 61,800円 |



一概に安い・高いは比較はできないけど、かなり差があるね
【添削最多は?】多くの添削を受けられる講座は?


添削は通信講座の醍醐味ですよね。プロの講師からの添削を受けることで効率的に上達できますし、モチベーションも維持できます。
添削回数が多ければそれだけたくさんのフィードバックを受けられます。
一方で回数が多すぎると、課題作成に時間を取られて普段の学習がおろそかになったり、復習が大変だったりします。



多ければよい!という訳ではないので、そこは注意だね。
順位 | 講座 | 検索回数/月 |
---|---|---|
1位 | 四谷学院 | 18回 |
2位 | がくぶん | 12回 |
2位 | ヒューマンアカデミー | 12回 |
2位 | パイロット | 12回 |
5位 | ユーキャン | 6回 |
5位 | NHK学園 | 6回 |
7位 | キャリカレ | 4回 |
8位 | 代々木文化学園 | 3回 |
8位 | 日本マンパワー | 3回 |
10位 | オンスク | なし |



価格ランキングとは上位の顔ぶれが全く変わるね!
ペン字講座のよくあるQ&A


「講座を申し込みたいけどいろいろ疑問がある」
「実際に受講した人からの生の声が欲しい!」
初めてのペン字通信講座、たくさん疑問があって不安になりますよね。
ここからは、「ユーキャン」「がくぶん」「パイロット」の3講座を実際に受講した僕が、よくあるペン字通信講座についての疑問に回答していきます。



実体験に基づいた生の声をお伝えします!
Q.途中で挫折しないか心配
残念ながら挫折している人は一定数います。
挫折しないためには、短い時間でも「毎日」続けて習慣化することが大事!
SNSを見ると、
「三日坊主になった」
「途中で挫折しました」
という書き込みもちらほら見かけます。
強烈なモチベーションがあればいいのですが、そうでない場合は面倒くさくなってしまうのは当然かもしれません。
僕自身はユーキャンを4か月で修了し、今はがくぶんとパイロットの講座を継続中です。その経験から、継続するにはコツがいると思っています。
具体的には、まずは短い時間でいいから毎日取り組むことです。極端な話、テキストを開いて一文字書くだけでもOK。
とにかく毎日続けていればそれが習慣となり、2か月を過ぎたあたりから練習をしないで寝ると逆に気持ち悪くなってきます。



歯を磨かないで寝ると気持ち悪いように、習慣化してしまえばこっちのものだね!
他にも個人的に「これは効く!」と実感している挫折防止のヒントは以下です。
- お気に入りの筆記具を使う
- 筆記具を使うのが楽しく机に向かいやすい
- ペン字の時間を決めてしまう
- 「朝6時から」や「夜22時から」など
- できれば朝の方がオススメ
- 周りにペン字学習をしてることを話す
- 話した手前挫折するとカッコ悪いので「続けよう!」となる
- 生活の中で字を書く機会を増やす
- 成果が見えもっと練習しようと思う
- できれば人に見てもらい褒めてもらえると最高にモチベ上がる



SNSでもペン字学習者はたくさんいるので、調べてみると継続のコツを発見できるかもね!
Q.本当に効果あるの?
程度の差はあれど、継続さえすればほとんどの場合で上達します!
ユーキャンやがくぶんの講座を申し込む前、XなどのSNSでどれくらい効果あるのかを調べました。
「思ったより効果がなかった」「クセ字が完全には直らなかった」という、予想よりも上達しなかったという書き込みはちらほらありました。
しかし、5年分ほどの書き込みをざっと見ましたがペン字講座を修了したけど「全く効果がなかった」という書き込みは皆無でした。



ネガティブな書き込みとしては「効果がなかった」よりも「挫折しちゃった」の方が圧倒的に多かったよ!
ユーキャンの講座を受けた身としても、教材を真面目にこなすことができれば間違いなくレベルアップできると実感しています。
下は僕のユーキャン受講前、受講2月目、受講修了後の字の比較です。





この比較を見れば一目瞭然!
Q.万年筆で学習したいけど、どの講座がオススメ?
初心者はユーキャンかがくぶん、上達してきたらパイロットがオススメ!
上で紹介した講座のうち、パイロットを除く4講座は「ボールペン講座」となっています。
万年筆での学習・添削を受けることは可能ではありますが、テキストや講師のアドバイスはボールペンを想定したものになっています。
一方、パイロットの「パイロットペン習字通信講座」だけは万年筆を使用する講座です。12回の添削のうち、1回だけボールペンの清書がありますが、それ以外はボールペン添削は不可です。
ユーキャン がくぶんなど | パイロット | |
---|---|---|
ボールペン | 推奨 | 使用不可 |
万年筆 | 使用可 | 推奨 |



パイロットとそれ以外で違うね
万年筆を使うのが推奨されているのはパイロットのため、パイロット一択のようにも思えます。
しかしパイロット習字通信講座は他の講座に比べると初心者向けの基礎的なレッスンが少なく、中級車~上級者向けです。
一方ユーキャンやがくぶんの講座は初心者から安心して受講できるカリキュラムであり、ボールペン推奨ではありますが万年筆で学習や添削を受けることは問題ありません。
そのため初心者は、万年筆を学びたい場合であってもまずは基礎をユーキャンかがくぶんで学びましょう。



筆者自身もまずはユーキャンを受講して、それからパイロットの講座に移行したよ!
まとめ:各講座の特徴を踏まえて、自分にベストな講座を見つけよう


ペン字は字をきれいにするだけではなく、いろいろなメリットがあります。字を学ぶことが楽しくなり、長期的な趣味になった人もまわりに大勢います。
各講座によっていろいろな特徴があるので、自分にあった講座を見つけられるといいですね。
3つの講座を受講した僕のオススメは、やはり「ユーキャン」「がくぶん」です。いずれも初心者が受講するには自信をもっておすすめできる講座です。



資料請求だけなら無料!無理な勧誘もないので、まずは資料請求だけしちゃおう!
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