このページでは、
👨「ペン字を趣味としてずっと続けたい」
👧「定年退職したので時間がたっぷりある」
のような、1年以上かけてじっくりとペン字の実力をつけたい人向けの情報をまとめています。
学び方は通信講座or書道教室

ペン字の学び方には、学習期間に応じてさまざまです。
その中でも1年以上という長期的な目線で上達を目指すなら、通信講座か書道教室が最適という結論になります。
書道教室では1年以上継続して字を学び続けられると共に、例えば毛筆や創作など、他の楽しみ方も味わうことができます。
また、通常の通信講座は長くても1年で修了していまいますが、講座によってはその後も段級認定のための課題提出を継続することも可能です。
方法①:書道教室に通う

書道教室に通うことには様々なメリットがあります。例えば、
- 対面で講師の指導を受けられる
- 書道仲間ができる
- 毛筆や創作などにもチャレンジできるかも
しかし一方で、自分にあった良い書道教室を探さなければなりません。
書道教室は全国にあり、詳細はそれぞれの教室に問い合わせる必要があります。
主要地域の書道教室の情報はこちらにまとめているので、参考にして書道教室を探してみましょう。
方法②:通信講座を受講する

ペン字の通信講座といっても数が多く選ぶのが大変です。また内容もそれぞれ大きく異なり、
- 学習修了までの期間
- 添削回数
- 費用
- 教材の内容
- 学べる字の書風
などをしっかり確認する必要があります。こちらの記事を参考に、自分にぴったりの講座を選びましょう
通信講座の中で特にオススメなのは、ユーキャン・がくぶん・四谷学院・ヒューマンアカデミー・パイロットの5社です。
その中で、月に1回発行される機関紙を購読することができるがくぶんとパイロットは1年以上継続して字を学ぶことができます。
なおがくぶんの通信講座「日ペンのボールペン習字講座」は標準学習期間が6ヵ月程度の講座です。
機関誌を購読しての学習はこの講座とは別になるので注意が必要です。
硬筆書写技能検定3級に挑戦しよう

学習を続ける中で、是非とも検定にチャレンジしてみましょう。
検定合格という目標があればモチベーションを高く維持できますし、合格することで自分の字に自信をもてます。
「でも硬筆書写技能検定ってよく分からない」
「難しそうだし、何から勉強すればいいの?」
そんな悩みのために、3級合格に向けた情報はこちらの記事にまとめてあります。
また、実際に受験するにあたっての参考書の選び方や体験談はこちらです。
万年筆を使ってみる

1年以上をかけて学ぶ場合、使う筆記具にもこだわりたいですよね。
ボールペンを使う人が多いとは思いますが、美文字を目指すなら万年筆を使ってみませんか?
万年筆は毛筆に最も近い筆記具とも言われており、その弾力のある書き心地は非常に魅力的です。
「万年筆なんて使ったことない!」
「万年筆って使うの難しそう、、」
万年筆は定期的な手入れが必要のため難しく感じるかもしれませんが、実はとてもカンタンです。
1,000円程度で買えるモデルもあるので、もし興味を持ったら気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
少し慣れてきたら、より質の高いモデルも使ってみましょう。ヌラヌラした書き心地は万年筆ならではです。
「金ペン」と呼ばれる、ペン先に金を使っているモデルがオススメです。
万年筆を手に入れたら、ただ字を書くだけではなく様々な楽しみ方も体験できます。
上の記事がまとめ記事です!