独学で字をきれいに!25年最新のおすすめボールペン字講座ランキング9選

「ボールペン字講座はどれを選べばいいの?」
「価格や添削回数、色々な観点のランキングを知りたい」

せっかく時間とお金をかけるのであれば、効率よく美文字を目指せる講座を選びたいですね。しかしペン字講座には比較するポイントがたくさんあります。

  • 価格
  • 添削回数
  • 学習期間
  • 受講者数 等々、、

特に多くの人にとって一番気になるポイントは「初心者でも安心して上達できる講座か?」ではないでしょうか。

「字を習うなんて小学生以来、、」
「この歳まで放っておいたクセ字も直るのかな?」

そこで本記事では数あるペン字通信講座を「初心者向け」「価格」「添削回数」など様々な角度から徹底比較しました。この記事を読み終える頃には自分にぴったりの通信講座を見つけ、初めてのペン字講座受講の一歩を踏み出せているはずです。

この記事を読むとわかること

・まずここを確認!
初心者が見るべきペン字講座のポイント4選

・25年6月最新版!
ペン字通信講座ランキング(初心者向け、価格、添削回数、実績)

通信講座を選ぶときのよくあるQ&A

ちゃくま

「ユーキャン」「がくぶん」「パイロット」の3講座を受講した実体験から、どこよりもリアルな情報をお伝えしていくよ!

目次

まずここを確認!初心者が見るべきペン字講座のポイント4選

「初心者はペン字講座をどう選べばいいの?」
「ホームページ見ても情報が多すぎて困る。。」

初めてのペン字講座選び、悩みますよね。

僕はいろいろな比較サイトを読み漁って情報を集めましたが、何が重要なポイントなのか分からず、最終的にユーキャンに決めるまで2週間くらいかかりました。

ちゃくま

講座決めに時間がかかるとせっかくのモチベーションも落ちちゃう。もったいない!

ペン字通信講座について比較するポイントは数多くあります。

しかし実際にいくつもの講座を受講して分かったのは、初心者が見るべきポイントは多くはないということです。

具体的には以下4つのポイントです。

初心者が見るべきポイント!

① 実績(受講者数など)
② カリキュラム(基礎から始めやすいか)
③ サポート体制(質問しやすさなど)
④ 価格(コスパはやっぱり大切)

①実績(実績講座の歴史・受講生数・口コミ)

長年運営されて受講者数が多い講座は、教材の改善が繰り返されており、初心者にも使いやすく洗練されている傾向があります。

②カリキュラム(初心者が基礎から始めやすいか)

ひらがなから少しずつ難易度が上がっていく構成であれば、無理なくステップアップできます。最初から手本が難しすぎると挫折しやすいため、段階的な練習内容かどうかをチェックしましょう。

サポート体制質問のしやすさ・添削回数・デジタルサイト有無)

一人で学ぶことが多い通信講座では、サポート体制が継続のカギになります。添削指導が丁寧か、質問に気軽に答えてくれるかどうかは、特に初心者にとっては大きな安心材料です。

価格(やっぱりコスパは重要!)

どんなに魅力的な講座でも無理のない価格帯であることは大切です。単に安ければ良いというわけではなく、支払う金額に見合った内容になっているかというコスパがポイントです。

4つのポイントを参考に、個人の好みを踏まえて講座を決めよう!

みにくま

4つのポイントは分かった!ここからどう講座を選べばいい?

ちゃくま

合計スコアのランキングを作ったよ!まずは上位の方から見ていくといいよ。

一般的には、4観点の合計スコアが高い講座が最も初心者向けの講座ということになります。一方で、

「私は心配性だからサポート体制最優先」
「やっぱり価格が安いのがいい!」

このような個人の好みはありますよね。そのため、以下のような選び方がオススメです。

初心者向けの講座の選び方!

・総合スコアが高い講座から順に見ていく!
・自分が重視したいポイントに満足いかなければ、一つ下の総合スコアの講座に移る!

【初心者向けランキング】初心者が安心して受けられる講座は?

ちゃくま

ここからいよいよランキング!初心者向けの4観点で20点満点でスコア化したよ!

1位 ユーキャン「実用ボールペン字講座」(19点)

実績★★★
★★
受講生累計230万人以上、実績No1
カリキュラム★★★
★★
1日10分の簡単なぞり書き。初心者向けの学習カリキュラム
サポート★★★
★★
メールや郵送でいつでも講師に質問可。デジタル学習サイトあり
価格★★★
★☆
一括払い:29,000円(税込)

ユーキャンの強み:受講者230万人以上の圧倒的な実績

ユーキャンの「実用ボールペン字講座」は通信講座の最大手であるユーキャンが提供する、日常で役立つ美文字の習得に特化した講座です。これまでに230万人以上の受講者数を誇る、非常に人気の高い講座です。

その最大の魅力は、短期間で効率的に「実用的な美文字」が身につく点にあります。

1日わずか10分程度の練習で、自分の名前や住所など、普段よく使う文字を美しく書けるようになることを目指します。

視覚的に分かりやすいテキストと丁寧な添削指導で、スキマ時間に初心者でも無理なく学習を進められるように工夫されています。

スクロールできます
講座提供ユーキャン
延べ受講者数230万人以上
受講費用一括:税込29,000円
分割:税込29,700円
※1,980円×15回
一日の学習目安時間10分
学習期間目安4か月(サポートは8カ月)
添削回数6回
目指せる資格硬筆書写技能検定3級
書風柔かく親しみあり、実用的
ユーキャンの講座はこんな人におすすめ

安心の最大手を選びたい
・スキマ時間で効率的に学習したい
・くせのない実用的な美文字を学びたい

2位 がくぶん「ボールペン習字講座」(18点)

実績★★★
★☆
ボールペン字は45年の歴史。受講生は100万人以上
カリキュラム★★★
★★
無理のない1日20分のお手軽レッスン
サポート★★★
★★
メールや郵送でいつでも講師に質問可。デジタル学習サイトあり
価格★★★
★☆
一括払い:29,800円(税込、別途事務手数料440円)

がくぶんの強み:長い歴史に裏打ちされた質の高い講座

日ペンこと「日本ペン習字研究会」が監修・指導するがくぶんの「ボールペン習字講座」は、100万人以上が受講した実績を持つ、本格的なペン習字の技術習得を目指す講座です。

日ペンは、1932年から長年にわたりペン習字の指導に携わってきた伝統と実績があり、文字の基礎から応用までを体系的に学べるのが特徴です。

単に字をきれいに書くだけでなく、文字の骨格やバランス、書道に通じる奥深さを学ぶことができます。

ボールペン習字講座の修了後も月刊誌を購読することで毎月の競書提出をして級位認定を受けることができます。長期的にペン字を続けていったり、ペン字指導者としての師範を目指す人にはうってつけです。

ちゃくま

ボールペン習字講座を提供しているのは「がくぶん」社で、講座を監修・指導しているのが「日ペン」だね!

資料請求は非常に簡単です。公式サイトのフォームを入力すると1分で申し込み完了します。

資料請求だけであれば費用もかかりませんのでまずは請求してみることをおすすめします。

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講座提供がくぶん
監修日本ペン習字研究会
講座開始年1932年
延べ受講者数100万人以上
受講費用一括:税込29,800円
分割:税込33,067円
※初回2,667円+1,900円×16回
学習目安期間12か月
添削回数12回
目指せる資格硬筆書写技能検定3級
日ペンの級位
書風端正で伝統的、格式高い
がくぶんの講座はこんな人におすすめ

・ペン字を本格的に学びたい
・ペン字学習を講座終了後も続けたい

3位 四谷学院「ボールペン字講座」(16点)

実績★★★
☆☆
上達したとの口コミ多数
カリキュラム★★★
★★
基礎となる「点画」から、徐々に難しいカタカナ・ひらがなへ
サポート★★★
★☆
業界最多の全18回の添削指導で上達を実感
価格★★★
★☆
一括払い:29,000円(税込)

四谷学院の強み:一つひとつの文字の分析、学習カリキュラムの体系化

四谷学院「ボールペン字講座」で監修をしている岡田崇花先生は、「リズム」は字を書く基本であり字を習うことはリズムを習うこと、と説明しています。

私は、ただ書くだけでなく、「トン、スーッ」っとか、「曲げて~三角!」とか、かけ声をかけていますね。そのほうがリズムを体得してもらいやすいですし、何も言わずにただ書いても、どこがポイントかわかりません。

岡田崇花先生 (四谷学院 ボールペン字講座より)

テキストだけではなくDVDを使うことで、字を書くリズムも学ぶことができます。

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四谷学院
ボールペン字講座
講座提供四谷学院
受講費用一括:税込29,000円
分割:税込30,144円
※初回1,544円+2,600円×11回の場合
一日の学習目安時間20分
学習目安期間3か月
添削回数18回
学習内容1.名前と住所
2.基本点画「カタカナ」
3.基本点画「ひらがな」
4.楷書「字形を学ぼう」
5.楷書「バランスを整えよう」
6.楷書「うまく見せるコツ」
7.実用文書「手紙・はがき・一筆箋」
※7では簡単な行書も学びます
四谷学院の講座はこんな人におすすめ

・できるだけ多くの添削を受けたい
字をきれいに書くリズムを体得したい

4位 ヒューマンアカデミー「新・実用ボールペン字講座」(15点)

実績★★★
☆☆
上達したとの口コミ多数
カリキュラム★★★
★★
DVDで講師のペンの運びやリズムまでしっかり学べる
サポート★★★
★☆
学習アプリ「assist」から質問可
価格★★★
☆☆
一括払い:36,300円(税込)

ヒューマンアカデミーの強み:DVDを見ながら楽しく学ぶ

ヒューマンアカデミーの「新・実用ボールペン字講座」は、文字を書くことが大好きになる講座として「DVDを見ながら楽しく学ぶ」をコンセプトに開発されました。

独自の字形解説によって、まるで絵を描いているように文字を学ぶことができます。絵を描くように文字を書くと文字全体のバランスががらりと変わります。

この講座は文章の7割を占めるひらがながから学ぶので、練習すればみるみる変化を実感することができます。なぞり書きでお手本となる理想の字形をマスターするので、無駄なく効率的に上達します。

ちゃくま

ペン字はどうしても退屈になりがちだけど、楽しく学べるなら継続しやすいかもね!

全12回の添削はベテランの講師7名が行い、全体のバランス・文字の大きさ・書き方など、1回の添削でも学ぶところがたくさんあります。

やさしい講師のサポートで楽しく上達できます。

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講座提供ヒューマンアカデミー
講師・開発者西澤幸子先生
受講費用一括:税込36,300円
一日の学習目安時間15分
学習目安期間6か月(サポートは24カ月)
添削回数12回
学習内容ひらがな、カタカナ、数字、基本点画、芳名帳、のし袋、年賀状、一般用語、ビジネス用語、暮らしの用語
ヒューマンアカデミーの講座はこんな人におすすめ

・DVDを使って楽しく字を学びたい
・7名のベテラン講師の添削で細かいところまでしっかり指導を受けたい

4位 パイロット「パイロットペン習字通信講座」(15点)

実績★★★
☆☆
上達したとの口コミ多数
カリキュラム★★★
★☆
まずは簡単な楷書体から徐々に行書体や草書体などの難しい字体へ
サポート★★★
☆☆
質問などの受付専用窓口はなく、各種情報はパイロットHP上に掲載
価格★★★
★★
一括払い:17,600円(税込)

パイロットの強み:他にはない万年筆メインの講座

パイロットペン習字通信講座は主に万年筆を使って学習します。万年筆のペン先は手の動きに合わせて筆圧の強弱がつけやすく、微妙な書き加減(書き味)を学ぶことで万年筆で「きれいな字」が書けるようになります。

またこの講座はパイロットの手書き文化に対する文化支援事業として50年以上運営しているため、会費も安く、継続して受講できるようになっています。

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講座提供パイロット
受講費用一括:税込17,600円
一日の学習目安時間(記載なし)
学習期間目安12か月
添削回数12回
目指せる資格硬筆書写技能検定
学習内容かな、漢字、タテ書き・ヨコ書き、楷書・行書・草書、ビジネス文書、私信
パイロットの講座はこんな人におすすめ

ボールペンではなく万年筆を学びたい
コスパを重視したい

ランクインしなかった他講座をまとめて紹介

キャリカレ「青山浩之のペン字講座」

キャリカレのペン字講座は、長年にわたり書写書道の教育研究や教員養成に携わり、学校教科書の執筆・編集なども行う青山先生が監修しています。

特に特徴的なのが、この講座で学べる「青山メソッド」です。

  • 青山メソッド1:書きやすい手首固定法
  • 青山メソッド2:バランス整えるすき間均等法
  • 青山メソッド3:並びを揃える中心線串刺し法

青山メソッドは美文字への即効性の高さが魅力であり、テキストの最初の一冊目でこのメソッドを練習します。このメソッドを学んだ初日から効果を体感できると評判です。

受講費用は学習サポートが700日のコースは税込み61,800円(25年7月2日までWeb申し込みすると66%OFFの19,800円で申し込み可能)と、他の講座と比べると少々高額となっています。

日本マンパワー「あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース」

日本マンパワーは企業向け研修などのサービスを提供する会社です。「ペン字マスターコース」は、特に新入社員や企業研修向けを想定されています。

受講料は13,200円と比較的安価です。一日30分・3か月のカリキュラムで、3回の添削を受けることができます。

学習内容はひらがな、漢字、ビジネス文章の他、行書も学ぶことができます。字を練習する枠が少し小さめで、初心者にとっては少し難易度が高い点に注意が必要です。

代々木文化学園「文化ペン字講座」

代々木文化学園は1953年に設立され、書道教室や通信講座、書道用品販売を行っています。当講座のお手本は「文部省書き方手本」の筆者にも選ばれた、西脇呉石先生の端正で穏健な書風を受け継いだ美しい文字のお手本です。

文化ペン字講座の入会費は税込18,480円です。この講座は永久会員制となっており月謝は不要、必要な費用は入会費のみなので非常に経済的です。

非常に丁寧な講師の添削を受けることができるのもこの講座のメリットです。ただし入会時に付属の「添削券」を使い切ったら、添削券を別途購入する必要がある点には注意が必要です。

NHK学園「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字」

NHK学園では通信制の高等学校をはじめ、生涯学習の通信教育を提供しています。

「クセ字はなおる!基礎からのボールペン字」講座の受講期間は6か月で添削は6回。受講料はDVDなしで22,600円、DVD付きで25,200円です。

特徴的なのは「紙上カルテ」です。提出課題と一緒に

  • 「自分にはどんなクセがあると思うか」
  • 「目指す文字の書きぶりは?」

などを回答することで、添削の際に講師がパーソナルにアドバイスをしてくれます。

ちゃくま

ここまでで全10講座の紹介!次は価格や添削回数のランキングに移るよ

【価格ランキング】安く受けられる講座は?

「まずは安い講座から検討したい」
「各講座で価格を比較したい」

ペン字の通信講座は安い買い物ではないので、価格面はとても大切ですよね。

上の初心者向けのランキングでも紹介した全9講座について、価格ランキングを作成しました。

順位講座提供税込価格
1位日本マンパワー13,200円
2位パイロット17,600円
3位代々木文化学園18,480円
4位NHK学園22,600円
5位ユーキャン29,000円
5位四谷学院29,000円
7位がくぶん29,800円
8位ヒューマンアカデミー36,300円
9位キャリカレ61,800円
ちゃくま

講座によって学習期間やボリュームが違うので一概に比較はできないけど、かなり差があるね

1位:日本マンパワー(税込13,200円)

第1位の日本マンパワーの「あなたにも書けるきれいな文字!ペン字マスターコース<万年筆つき>」は、3か月・添削3回の通信講座です。

送付されてくるのは

  • 学習ガイド
  • テキスト(3冊)
  • 練習帳
  • 三体漢字表
  • 添削問題(3回・添削課題見本あり)
  • 万年筆(PILOTデスクペン)
  • 質問票

これらで学習を始めるのには十分なラインナップです。PILOTの万年筆も付属するので、筆記具の用意がない人でも安心ですね。

あえて注意点を挙げるのであれば、テキストの解説が少な目となっています。また字の練習枠が少し小さめで、初心者にとっては少し難易度が高い点に注意が必要です。

【添削回数ランキング】多くの添削を受けられる講座は?

順位講座提供税込価格
1位四谷学院
四谷学院「ボールペン字講座」のページへ
18回
2位がくぶん
がくぶんの公式サイト
12回
2位ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミー「新・実用ボールペン字講座」のページへ
12回
2位パイロット12回
5位ユーキャン6回
5位NHK学園6回
7位キャリカレ4回
8位代々木文化学園3回
8位日本マンパワー3回
ちゃくま

価格ランキングとは上位の顔ぶれが全く変わるね!

1位:四谷学院(添削回数18回)

四谷学院の添削回数は他と比較してもかなり多い18回です。

第1回目の添削課題は自分の「名前・住所」です。もっとも書く機会が多く、一番人に見られるものだから、真っ先に添削を受けるとともに先生直筆の「名前・住所手本」を受け取れます。

その後は、各章を終えるごとに添削課題に挑戦しプロの先生に見てもらえます。

「実はこんなクセがありますよ」
「字が変わってきましたね」

など、一人ひとりの文字をしっかり分析して個別指導を行います。

また毎回の添削では先生からのコメントもついてくるので、二人三脚で学習しているようで自然とやる気が続いていきます。

ペン字講座のよくあるQ&Aに全て答えます!

Q.途中で挫折しないか心配

回答

残念ながら挫折している人は一定数います。
挫折しないためには、短い時間でも「毎日」続けて習慣化することが大事!

SNSを見ると、

「三日坊主になった」
「途中で挫折しました」

という書き込みもちらほら見かけます。強烈なモチベーションがあればいいのですが、そうでない場合は面倒くさくなってしまうのは当然かもしれません。

一方で僕自身はユーキャンを4か月で修了し、今はがくぶんのボールペン習字講座を継続できています。その経験から思うのは、継続するにはコツがいるということです。

具体的には、まずは短い時間でいいから毎日取り組むことです。極端な話、テキストを開いて一文字書くだけでもOK。とにかく毎日続けていればそれが習慣となり、2か月を過ぎたあたりから字を書かないと逆に気持ち悪くなってきました。

ちゃくま

歯を磨かないで寝ると気持ち悪いように、習慣化してしまえばこっちのものだね!

他にも個人的に「これは効く!」と実感している挫折防止のヒントは以下です。

  • お気に入りの筆記具を使う
    • 筆記具を使うのが楽しく机に向かいやすい
  • ペン字の時間を決めてしまう
    • 「朝6時から」や「夜22時から」など
    • できれば朝の方がオススメ
  • 周りにペン字に取り組んでいることを話す
    • 話した手前挫折するとカッコ悪いので「続けよう!」となる
  • 生活の中で字を書く機会を増やす
    • 成果が見えてもっと練習しようと思える
    • できれば人に見てもらい褒めてもらえると最高にモチベ上がる

Q.本当に効果あるの?

回答

程度の差はあれど、継続すればほぼ100%字は上達します!

ユーキャンやがくぶんの講座を申し込む前、XなどのSNSでどれくらい効果あるのかを調べました。

「思ったより効果がなかった」「クセ字が完全には直らなかった」という、予想よりも上達しなかったという書き込みはちらほらありました。

しかし、5年分ほどの書き込みをざっと見ましたがペン字講座を修了したけど「全く効果がなかった」という書き込みは皆無でした。

ちゃくま

ネガティブな書き込みとしては「効果がなかった」よりも「挫折しちゃった」の方が圧倒的に多かったよ!

ユーキャンの講座を受けた身としても、教材を真面目にこなすことができれば間違いなくレベルアップするはずと実感しています。

下は僕のユーキャン受講前、受講2月目、受講修了後の字の比較です。

ちゃくま

この比較を見れば一目瞭然!

Q.万年筆で学習したいんだけど

回答

初心者はユーキャンかがくぶん、上達してきたらパイロットがオススメ!

上で紹介した講座のうち、パイロットを除く4講座は「ボールペン講座」となっています。

万年筆での学習・添削を受けることは可能ではありますが、テキストや講師のアドバイスはボールペンを想定したものになっています。

一方、パイロットの「パイロットペン習字通信講座」だけは万年筆を使用する講座です。12回の添削のうち、1回だけボールペンの清書がありますが、それ以外はボールペン添削は不可です。

ユーキャン
がくぶんなど
パイロット
ボールペン推奨使用不可
万年筆使用可推奨

ペン字初心者が万年筆使うなら、まずは基礎固めを

上記の通り、万年筆を使うのが推奨されているのはパイロットの「パイロット習字通信講座」です。そのため万年筆での学習なのであれば、パイロット一択のようにも思えます。

しかしパイロット習字通信講座は他の講座に比べると初心者向けの基礎的なレッスンが少なく、また毎月に級位認定があり、パイロット習字通信講座は基礎の基礎から学びたい初心者にとっては少々敷居が高い講座です。

一方ユーキャンの「実用ボールペン字講座」やがくぶんの「日ペンのボールペン習字講座」などは、点や線、ひらがな、カタカナなど超初心者向けのレッスンから始まり、より初心者向けの内容です。ボールペン推奨ではありますが、万年筆で学習や添削を受けることは問題ありません。

そのため初心者はまずはどんなペン字にも共通の基礎をランキング上位のユーキャンかがくぶんで学びましょう。

ちゃくま

筆者自身もまずはユーキャンを受講して、それからパイロットの講座に移行したよ!

ペン字経験者が万年筆使うなら、最初からパイロット受講もOK

ペン字経験者であれば、パイロットの「パイロット習字通信講座」に挑戦しても問題ありません。

万年筆のペン先は手の動きに合わせて筆圧の強弱がつけやすく、微妙な書き加減(書き味)を学ぶことで「きれいな字」が書けるようになります。万年筆を使いこなせるようにレベルアップを目指しましょう

まとめ:各講座の特徴を踏まえて、自分にベストな講座を見つけよう

ペン字は字をきれいにするだけではなく、いろいろなメリットがあります。字を学ぶことが楽しくなり、長期的な趣味になった人もまわりに大勢います。

各講座によっていろいろな特徴があるので、自分にあった講座を見つけられるといいですね。

個人的なオススメは、やはり受講修了したユーキャンと、現在取り組んでいるがくぶんです。いずれも通信講座では一二を争う優良講座です。

ちゃくま

資料請求だけなら無料!無理な勧誘もないので、まずは資料請求だけしちゃおう!

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